1982-08-06 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号
さらに同じ年の十一月六日、これは参議院特別委員会で草葉外務政務次官、これも千島という言葉の中で指しています条約のクリール・アイランズというのは、千島全体についての表示だと考えざるを得ない。これは国後、択捉は千島の範囲外ではないかとの質問に対する答えです。これがサンフランシスコ平和条約を結んだ当時の吉田全権、それから批准国会における責任ある政府の答弁です。
さらに同じ年の十一月六日、これは参議院特別委員会で草葉外務政務次官、これも千島という言葉の中で指しています条約のクリール・アイランズというのは、千島全体についての表示だと考えざるを得ない。これは国後、択捉は千島の範囲外ではないかとの質問に対する答えです。これがサンフランシスコ平和条約を結んだ当時の吉田全権、それから批准国会における責任ある政府の答弁です。
しかし、一九五一年十月十九日の衆議院特別委員会で、西村条約局長は、この条約で千島とあるのは、北千島及び南千島を含むと述べており、十一月五日の参議院の同委員会で、草葉外務政務次官が、千島から国後、択捉だけを切り離すことはかえって無理なこじつけになる、条約のクリルアイランズ、千島列島というのは千島全体について表示した、こう考えざるを得ないという答弁をしておりますし、挙げればずいぶんたくさん、何回もそういう
あるいは草葉外務政務次官の同趣旨の答弁もありまして、歯舞、色丹、これは北海道の付属島嶼ですから別でございますが、国後、択捉については、これは古くから千島列島ということで、わが国の国定教科書も全部そういうぐあいに書いてきた。私は念のために国立国会図書館で、過去の日本の尋常小学校の国定教科書を全部調べてきましたけれども、そうでないと書いている教科書は、ただの一つもないのですね。
と明確に答弁しておるし、一九五一年の十一月五日の参議院の同委員会で、草葉外務政務次官は、「千島というこの一つのクリル・アイランヅという立場から申上げますと、」これというのは国後、択捉ですが、「これだけを切離すことは却って無理なこじつけになって来るのではないか。」、「千島という言葉の中で指しております條約のクリル・アイランヅというのは千島全体についての表示だと、こう考えざるを得ないのであります。」
あるいは参議院では十一月の六日に楠見義男さんが質問されまして、それに対して草葉外務政務次官がその問題を答弁されておる。これらの答弁の中から、政府は明らかに当時この千島列島の中には国後、択捉は含まれているということを答弁しておる。しかし、日本政府はサンフランシスコ条約で吉田全権が言ったこと、あの見解はあくまでも堅持するものであるということを言っておるわけです。
私と友人関係でありますから、而も僧侶てあられますから、草葉外務政務次官にお会いして、こういう悲惨な戦争の跡始末があるんだが、幸いにしてあなたも僧侶の分だから、是非この問題を一つ我々に協力して、政府が積極的に解決をしてもらいたいんだ、こう言うて私が懇々とお話いたしましたところが、一応了解してくれられまして、早速に内閣官房長官ですか、方に草葉さんが行つて話してくれましたところが、これは左翼系の者が悪用するから
なお本日は農林大臣、草葉外務政務次官、土屋外務省調査局長、藤田水産庁長官等の御出席を要求いたし、御了承を得ていたのでありますが、漁業会議その他の事情によりまして、急に出席が不可能な事情に相なつておりますので、御了承願いたいと思います。 なお農林大臣は、ただいま外務委員会に出席されておりますが、外務委員会の質疑が終り次第本委員会に出席の予定であります。 それでは石原圓吉君。
一方いつまでもああいう状況にして置くわけには行かないということから、三十一日の晩に厚生大臣が代表と面会せられまして、これは草葉外務政務次官も御同席の上でありますが、総理大臣からのメッセージを伝えて、総理大臣のお気持を厚生大臣から縷々御説明申上げまして、速かに政府の誠意を諒とせられて、断食を解くようにお願いをいたしたわけであります。
なお具体的にはいろいろな問題があるかも知れませんが、細かい御答弁に関しましてはこの在外日本人の問題、捕虜の問題という点は外務省において統轄しておりますので、この上の答弁は草葉外務政務次官のほうからやつてもらつて、私は、括的にそれだけ御答弁申上げておきます。
更に三日目は鶴見の総持寺におきまして、政府の、外務省としましては草葉外務政務次官、倭島外務省管理局長、それから厚生省の援護局長、こういう人たちが出られましたし、それから衆議院の各厚生委員会のメンバー、或いは引揚に関する問題の特別委員のかたがたが見えておりましたが、この席上において各代表者から草葉政務次官に対しましていろいろな質問があつたのであります。
○委員長(千田正君) なお只今政府側として出ておられるのは草葉外務政務次官のほかに、外務省からは吉田引揚課長、厚生省の関係からは田邊援護局長が見えております。
今やこの問題の最終段階にあたつて、草葉外務政務次官の御意向を伺いたいのであります。
○中曽根委員 二十四日の委員会におきまして、私は草葉外務政務次官に対しまして、主として対日講和条約の内容に捕虜条項のないことについて質問いたしました。それに対する草葉外務政務次官の答弁は要領を得ておりません。私が質問しました内容は、まず第一は、何ゆえに捕虜条項は載せていなかつたかということである。
委員でもあられまするが、本日は草葉外務政務次官も御出席になられまして、大変心強く感ずる次第でございます。今後政務次官にも、又与党の石川委員にも格別な、これはお力添え頂かなければ、本案が見事に実を結ぶということは困難だと存じますので、是非その点も委員としてお願い申上げて置きたいと存じます。
先ず外務省等において情報部のうちに文化課をお持ちでありまするが、この文化課はどういうことを目的にし、ユネスコ活動以外にもほかの仕事がおありになると思いますので、この行き方及び今後共にユネスコとはどういう面で協力をして行かれるつもりでありますか、その面を草葉外務政務次官にお伺いいたします。
○玉置(信)委員 在外公館借入金の審査について、この前草葉外務政務次官からお答えあつた中に、たしかこの三月で大体の審査を終つて、その目標がわかるやに私お聞きしたように記憶しておるのでありますが、この点についておわかりになつたら、この機会にお知らせを願いたいと思います。